池崎晴美
話し方で人生切り開く
話し方が上手になると人生が変わります。毎日がとても楽しくなり、人とのコミュニケーションもうまくとれるようになります。うまく話せるようになると、自分に自信がつき、さまざななことに積極的になれます。チャンスもたくさんめぐってくるようになり、自然とよい出会いにも恵まれます。
でも、生まれつき話し方が上手な人はそう多くいません。実は私もその一人で、子どもの頃に大恥をかいて以来、「人前で話す事なんて絶対にできない」と長い間コンプレックスを抱えていました。小学校6年生の卒業文集にはなぜかラジオのDJになりたいと書いていました。
高校の進路を決めることになったあるとき、ラジオのDJを目指してアナウンススクールに通うようになったのです。今思えば、昔からずっと抱き続けていたコンプレックスをなんとか克服したかったのかもしれません。もともと引っ込み思案で人見知りの私でしたが、何度も何度も練習を続けるうちに、見ちがえるほどハキハキとした声に変わり、表情も豊かになり、自分でも驚くほど、人前でイキイキと話すことができるようになりました。
以来、一番苦手だった「話すこと」が私の仕事になりました。ラジオのDJの夢も叶い、旅番組のレポーターも勤めました。今は話し方講師として「話す」ことによっていかに世界が広がるかを伝えています。話し方が変わったことで、まさに私自身の人生が変わったのです。
池崎晴美 プロフィール
名古屋生まれ・名古屋育ち2人兄弟 長女。
子どもの頃、引っ込み思案で人見知り、おとなしい性格。
小学校6年生の卒業文集には「DJになりたい」と書いていた。
高校は女子校。のびのび自己表現をしている友人たち。そんな環境で少しずつ自分を表現していくことが楽しめるようになる。
その後、英語学校、アナウンススクールを経て初めての仕事はNHKのクイズ番組でアシスタント。その後TV番組のアシスタント、番組レポーター、FMラジオのパーソナリティーを勤める。
23歳で結婚、2人の子どもに恵まれる。
一度はタレント事務所に入り、情報番組のレポーターなどをしていたが、子育てと仕事の両立が難しくなり、フリーの司会に転向。平日は子育てに全力投球、土日は司会者と忙しい日々が続く。
司会者仲間のすすめでコーチングのコミュニケーションスキルを学ぶ。ここがターニングポイント。人とのコミュニケーションにストレスがなくなり自分が楽になった事を確信。ずっと続けてきた“話す事”と融合させた、「話し方+コーチング」の自分だけのオンリーワンのツールを見つけた。話し方+コーチングで、中部経済新聞の30回の連載で反響を頂き、講演会や本の出版の依頼まで自分を拡げていく。
2015年3月すばる舎より「話し方ひとつで思考が変わる! 行動が変わる! ハッピートークトレーニング(R)」出版。
2014年3月かんき出版より「12歳までに身につけたい「幸せな人づきあい」の習慣」出版。
2008年3月かんき出版より「心をギュッとつかむ話し方入門」出版。
2007年4月あさ出版より、共著やりたい仕事で幸せになる!名古屋女性・起業独立100の物語(ストーリー)出版。(著者:ウィメンズドリームプロジェクト)